「元」台湾在住ゲーマーレポート

台湾に住むゲーマーが、台湾のゲーム情報や日々の生活を報告

アジア最大級LANパーティー台湾「WirForce 2017」レポート

 台湾にて、11月23日から26日まで開催された、アジア最大級のLANパーティー「WirForce 2017」に行ってきましたので、フォトレポート形式でお伝えいたします。

 公式ウェブサイト:https://www.wirforce.com.tw/

 

  このイベントは、台湾のゲームメディア4Gamersが主催するLANパーティーで、今年で4回目となります。毎年規模が大きくなっており、今年はなんとBYOC席が1,000席!

 去年に引き続き行ってきましたので、写真を交え、簡単にお伝えしてします。

 ※参考 去年のLANパーティーの様子: 

in-taiwan.hateblo.jp

 また、4Gamersも会場の様子をレポートした記事がありますので併せてご参考ください。

 WF 2017|總曝光5,000萬人次感動閉幕,2018相約再見 | 4Gamers

 

  ・BYOCエリア

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 で、驚いたのが次の写真。立て札で右から読んで「魔競娛樂」ってあるんですが、これは、ゲーム配信者の芸能事務所。Twitchで何千人も視聴者を集める人気配信者達が、エリアの端に位置しているので、一目見ようと柵の側に人だかりができているんです。配信者は確かに綺麗どころが多いので人気なのもうなずけます。こちらの公式サイトを見てみてください。

M. Entertainment | Professional live streaming and integrated marketing services

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 メインステージでは、シャドウバースの日台韓の大会をやってました。観客もそこそこいて、台湾でもシャドウバースが受け入れられているんだな、という印象。

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 以下、企業ブース

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 ・当イベントのグッズ販売

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 ・ボードゲームも無料で遊べます

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 ・台湾の国民的ゲーム、フリースローで一定数入れることができればカップ麺が貰えます

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 ・恐らく今回のイベントの最大のスポンサーである中華電信が、ケーブルテレビの宣伝ブースを

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 ・最近日本でもよく名前を聞くようになってきた、HPのゲーミングPCブランドOMEN。車の前にあるのがパソコンで、トリプルディスプレイでレーシングゲームを遊べます。

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 ・何となく、ゲーミングといえばレッドブルのイメージがありますが、バーもあります。

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 ざっと以上のような感じです。企業ブースは、PCパーツメーカーが多かったです。

 最後に私自身の感想。正直言うと、今年はちょっと企業ブースがでかくなりすぎて、BYOCエリアと分断されたゲームショーのような感じでした。去年の方が、小さいブースが多くあり、色んな大会をやってて、ゲーマーに近い感じがしました。今回は、ぶらっとするだけでしたが、来年こそは、私自身もBYOCに参加しようと思います!

台湾モバイルゲームランキング雑感

 久しぶりに台湾のモバイルゲームランキングをみてみたら、上位に韓国製や、韓国の代理運営を売りにしてるゲーム。

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※App Annieより

 1位、2位は韓国の会社が開発、台湾の会社が代理運営を行い、韓国製であることをアピールしています。

 以前からNetmableは台湾でも強かったですが、それ以外の会社も台頭してきました。意外でびっくり。

 ゲーム自体は、韓国製に多いのが今流行りの無双系アクション。ただ、ほとんどどれも似たような感じ。

 台湾製は相変わらず、ゲーム性の全くないオートバトル&キャラ育成系。これもどれも一緒。

 あとは、MMO系も増えてきています。

 今、日本のゲームメディアで露出が多くなってきた、中国製のゲームはあんまり目立っていないのもちょっと意外。

【翻訳】ハースストーン イースポーツマネージャーインタビュー

 台湾のゲームメディア巴哈姆特にて、ハースストーンのイースポーツマネージャー周祺傑のインタビュー記事が掲載されているので、翻訳します(一部省略あり)。今後の展望等。

元記事:

BlizzCon 爐石電競將有「好玩」的事?《爐石戰記》電競經理分享官方賽事未來規劃 - 巴哈姆特

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【ハースストーン】台湾炉端の集い「ウンゴロ探検隊」レポート

4月4日台湾にて炉端の集い「ウンゴロ探検隊」が開催されました。
なお、中国語の記事もありますのでご参考ください。

《爐石戰記:安戈洛歷險記》首張傳說卡是哪張?藝術總監與玩家分享研發幕後小秘密 - 巴哈姆特

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「ハースストーン」Ben Brodeインタビュー翻訳

 「マンモス年」の発表や、開発者によるライブ配信Q&Aなどが行われましたが、2月22日、台湾のゲームメディア「巴哈姆特」にて、Ben BrodeとWeb会議にてインタビューをした際の記事が掲載されました。
https://gnn.gamer.com.tw/5/143855.html
殿堂入りや新ヒーローマイエヴ、ワイルドモード等についての考えが掲載されています。
大まかな内容を翻訳しましたので、ご参考ください。

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台湾のラップシーンについて

台湾は日本で流行ってることはすぐにニュースにしますが、そんなアンテナ感度がありながら、日本のここ数年の、テレビ番組「フリースタイルダンジョン」をきっかけとする全国的なラップブームについて全く触れないのはなぜか。まず思いつく原因は、日本語ラップの内容の理解の難しさ、があるのかなと。

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