「元」台湾在住ゲーマーレポート

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Pinpingho ハースストーン春季選手権直前インタビュー翻訳

2016年5月28日に、台湾でのハースストーン春季選手権が開催されます。

台湾ブリザードが、勝ち残った3名に直前インタビューを行いました。

春季資格賽3強選手採訪 - 爐石戰記

ここでは、日本でも有名なPinpingho選手のインタビューを翻訳いたしました。

 

大きな大会への出場経験が豊富ですが、何か心を落ち着かせる秘訣はありますか?

いつも自己暗示をして、自分を信じ、「いける!できる!最強だ!」と説得してるね。まぁ。。。負けてもどうってことはないけどね(笑)


最も印象に残っている対決は?

うーん。。。特にないね。試合中はあまり考え過ぎないようにして、試合に集中してるよ。終わったら終ったで別に。試合を振り返ることに慣れてないし、しないんだ。もし本当に負けるなら、それは天の思し召しとしか言えないね。

 

春季選手権は4つのデッキを用意しますが?

前回のようにメタに刺さるようなデッキじゃなくて、今回は、みんなが使ってるような、練習してて自分でも強いと思うデッキを持っていくよ。その理由は簡単で、僕みたいに一日中ハースストーンをやっていると、今回みたいにルール改定から間もない大会は有利なんだ。みんな準備時間は足りないはずだけど、僕はみんなより早くデッキセットを決めたと信じてる。差があるとすればここだね。もちろん、pinpinghoスタイルのカードは入れるけどね。


何かお仕事はされていないんですか?最後にされてたお仕事は?

(注:5月6日にプロチームに加入するも、18日に脱退。)

してたよ!辞めた理由はやってて不満だったからだよ。不満。。。つまり勝率が高くなかったんだ!(笑)

 

将来、もし、ハースストーンのコーチやアナリストのような役割があるとしたら、選手にとって大きな手助けになると思いますか?

必ず気が楽になるだろうね、絶対に!結局、もし誰かが、課題や、どのデッキを持っていくかの研究分析の手助け、選手との大会戦略、戦術の考え方の話し合いをしてくれるなら、選手は気が楽になるね。できることはたくさんある。ある選手は強くて対応力もあり、プレイの基本もしっかりしている。でも現在のメタに対する考え方が多面的じゃないから、誰かが意見や、デッキ、戦準、大会戦略を話し合ってくれれば、大きな助けになるよ。

 

以上がPinpingho選手のインタビューです。

なお、殺手雄という選手は、「最も戦いたくない相手は?」という質問に、「Pinpingho。トーナメント32人のうち、彼が一番ロープを燃やす(長考)するんだ」と答えています。