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台湾ハースストーン 春季大会準優勝“殺手雄”選手 大会後インタビュー翻訳

5月28日に、ハースストーンの台湾香港マカオ地域春季大会が開催され、

優勝:一抽入魂選手、準優勝:殺手雄選手、という結果になりました。

 

台湾ヤフーが、殺手雄選手に大会後インタビューを行ったので、翻訳します。

原文:Yahoo!電競 — 爐石戰記春季冠軍賽-賽後專訪「殺手雄」選手

ヤフー:一抽入魂選手との決勝戦の感想は?

殺手雄:2試合共相手のヒーローの出る順番は予想通りでした。ですが、Zooが全然抜けず、負けてしまって残念です。再戦でも、初戦は勝ちましたが、Zooが依然として抜けませんでした。最後相手はウォーリアーとシャーマンを残し、私はハンターとウォーロックを残していました。ここで、ヒーロー予想がキーで、私のウォーロックはシャーマンを、ハンターはウォーリアー、という風に当てるべきでしたが、残念ながら、最後の最後で予想が外れました。

 

ヤフー:今回台湾香港マカオ地域の代表としてアジア太平洋春季選手権に出場する気持ちは?

殺手雄:今回、私の今までの成績で一番ですが、過去オフライン大会の経験からすると負けそうだったので、この流れを断ち切ろうと、とても楽しみにしていました。しかし、試合開始がとても遅くなったため、気持ちが冷め、早く終えて家に帰りたい、と思っていました。この点で、一抽入魂に感心しました。選手の条件はみんな同じで、更に彼は午後から試合があり、私より一試合多くBO5を戦っています。それでも彼はとても元気で落ち着いていました。

つまり、当日は、一日心を落ち着かせて試合に臨みます。特に試合に負けた後は。

 

ヤフー:デッキの戦術や内容を変更しますか?

殺手雄:まだ決めてないです。最近色んな考えが浮かびます。ただ、やはり、自分のスタイルに合ったデッキを持って行きます。

 

ヤフー:他の選手と比べると、プレイが非常に早いですね!

殺手雄:多分、そういう個性なのでしょう。前のターンにどうするか考えるのが習慣で、更に良い手だと思ったらそのままプレイします(どおりでまだ優勝したことがないんですね)。

 

ヤフー:アジア太平洋地域の強豪選手について、特に誰かを研究しますか?

殺手雄:実はアジア太平洋選手権に誰が参加するかまだ良くわからないのです。今回はデッキを先に公開するらしいので、それを研究すれば大丈夫だと思います。自分がどんなデッキを持っていくかを考えたほうがいいですね。

 

ヤフー:将来プロになるつもりはありますか?

殺手雄:ちょうど今年大学を卒業します。その後は4ヶ月の徴兵に行きます。大体、自分の現在の戦績からどのようにプロ選手になるかを考えることができるので、今回のアジア太平洋選手権はちょうどいい機会です。基本的にそこでつまずかなければ希望があります。優勝することが一番で、自分の戦績を上げることで、多くの選択肢ができます。